睡眠不足症候群とは
睡眠不足症候群という言葉を耳にしたことがありますか?
睡眠不足症候群は、睡眠不足で引き起こされるなんらかの症状と思う人が多いようですが、それは勘違いです。
毎日、睡眠時間は十分足りているのに、朝目覚めても寝起きが悪いということはありませんか? 睡眠不足症候群は、やる気が起こらず、集中力に欠ける、倦怠感・疲労感がある、寝だめをしても気分がすっきりしない、こんな症状があれば、睡眠不足症候群にかかっている可能性があります。
睡眠不足症候群とは、慢性的に強い眠気をともなう症状のことを言います。前日は、夜遅くまで仕事をしていて、睡眠不足で眠い、こんなことは誰にでも経験があると思いますが、睡眠不足症候群は、その症状が単に眠いということがほとんどなので、病気とは何の関連性もないと思いこんでしまい、自覚症状がない人が多いようです。
気になる点があれば、1日に何時間睡眠をとったのか、何時から何時まで睡眠をとり、午前中、午後など、とくに眠い時間について、記録をつけておくといいでしょう。
睡眠時間は、成人は6時間とれば十分ですが、毎日6時間以上睡眠時間が確保できているにも関わらず、とくに昼間に異常な眠気をともなう場合は、要注意です。
必要な睡眠時間
必要な睡眠時間を算出する方法について、ご説明しましょう。
実際に睡眠をとった時間とプラスして眠くなった時間、ただし昼食後の3時間を除き、実際に昼寝をした時間をプラスしたものが必要睡眠時間となります。
わたしたちが毎日を健康的な生活を送る上で、睡眠時間を十分とることは大切です。運動・食事・休養、この3つのバランスがかみ合ってこそ、健康な状態が維持できます。
毎日規則正しい生活習慣を身につけて、夜更かしをしないように注意しなければなりません。
睡眠不足症候群のおもな症状は、昼食後に眠気がさして、眠っている間にはイビキをかくこともあります。睡眠時無呼吸症候群とも深い関係があります。
朝の目覚めが悪く、朝から眠気をともなうこともあります。
かといって、睡眠をたくさん取ればいいかというものでもなく、寝過ぎはかえって脳神経が疲労する原因にもなります。
昔から、「寝る子は育つ」と言われていますが、寝過ぎは禁物ということも自覚しておかなければなりませんね。
睡眠不足症候群と、睡眠時無呼吸症候群はね症状がよく似ていますが、区別しにくく、ストレス社会が引き起こした病のひとつなのかもしれません。
睡眠不足症候群の改善
睡眠不足症候群の改善について、ご説明しましょう。
睡眠不足症候群を改善するには、毎日規則正しい生活をすることが肝心です。
仕事のストレスで睡眠時間が思うようにとれず、眠りが浅い人はとくに要注意です。
休日にしっかり睡眠時間を確保することで、脳神経の疲労が回復されて、気力や集中力も養うことができます。思うように睡眠がとれないと、頭痛がひどくなる場合があります。
病的な原因があって、夜なかなか寝付けない人は、うつ病など心の病にかかっている可能性もあります。心療内科などの専門医の診察を受ける必要があります。
寝る子は育つと昔から言われていますが、美人は夜作られるとも言われていますね。
睡眠のメカニズムがうまくいかないと、お肌のターンオーバーにも悪影響を及ぼして、心身の健康を害する原因となります。
睡眠不足は、その日のうちに解消できるように、ゆっくりと休養をとりましょう。
昼間、眠気がさしてきたら、5分でも10分でもほんの少しの間でも仮眠をとることをおすすめします。できれば、とくに眠くなる時間がきたら、15分程度仮眠を1回、または2〜3回でもとれたら理想的です。